Origin: 動画で学ぶ操作方法

 ピボットテーブル (Pivot Table)

概要 このチュートリアルでは、Originでピボットテーブルを使用する方法を紹介します。 
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イントロ

Originのピボットテーブルはデータ集約ができる機能です。
ここに異なる店の一週間の各日にちごとの売上げ記録が入力されたワークシートがあります。ピボットテーブルを使ってデータを集約してみましょう。

 一週間の売り上げ回数をツールを使用して求める。

まず、各店と各曜日の売上げ件数を見つけたいと思います。売上げ記録の数を数えるだけです。

  1. ワークシートメニューのピボットテーブルを選択してピボットテーブルを開きます。
  2. ピボットテーブルの行ソースに“Day of Week” を、ピボットテーブルの列ソースに “Store”を選びます。
  3. サマリー出力タイプではカウントを選びます。なぜなら売上げ記録の合計数をここでは求めたいからです。
  4. OKをクリックします。

このワークシートがピボットテーブルです。簡単に各店の各曜日ごとの売上げ記録が求めることができます。たとえば、Store1では金曜日に8回売上げがあります。

 ピボットテーブルダイアログで列ソースを追加し、一週間の各日の売上げ金額を表示

次に、このピボットテーブル機能を使って、各店の各曜日の売上げ金額を集約してみたいと思います。

  1. ワークシートの左上にある鍵前アイコンをクリックして、パラメータの変更を選択します。ダイアログが再び開きます。
  2. 今回は、サマリー出力タイプで合計を選択します。
  3. ピボットテーブルのデータソースが表示されるので、Amoutを選び、OKをクリックします。

pivot1ワークシートのデータが更新されました。各店の曜日ごとの合計がすでに表示されています。

結果に合計行/列を追加する方法

もう少しピボットテーブルを向上させて、一週間の各店の売上げ合計と、また各曜日の全店の売上げ合計を表示してみましょう。

  1. 再度ダイアログを開きたいので、鍵前アイコンをクリックしてパラメータの変更を選択します。
  2. 行合計の列追加のチェックボックスにチェックを付けます。ここにチェックを付けると合計が行に表示されます。今回の場合は曜日です。
  3. 合計列のソートドロップダウンリストが現れます。ここでは行合計に基づいた行の並べ替えができます。降順のままにしておきましょう。
  4. 列合計の行追加にもチェックをいれます。チェックをいれると各店の一週間の売上げ合計が計算されることになります。
  5. OKをクリックします。行と列が追加されました。

日曜日がもっとも売上げ金額が多いことがわかります。また、Store4が一番売上げのよかったお店です。

これでこのチュートリアルは終了です。おつかれさまでした。

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