SWP/SW/SNB ユーザ事例

第6回 海外研究者のように美しいTEXによる論文を書きたい!

金沢工業大学 情報フロンティア学部 助教授 松下 裕 先生

[リンク:金沢工業大学 情報フロンティア学部 心理情報学科]

研究分野:意思決定論
SWPの用途:論文・教材・書籍執筆

論文・書籍

An application of a multiplicative utility for non-commutative joint receipts to portfolio choice, New Developments in Psychometrics (Springer-Verlag) ほか


意思決定論についての理論的研究がご専門の松下 裕先生。LaTeXによる海外投稿論文の美しさに惹かれて、自分もLaTeXで論文作成を!と挑んだ先生にとって、LaTeXの習得はかなりハードルの高いものでした。そんな時、友人からの口コミでScientific Wordと出会いました。

● 意思決定論

松下先生のご専門である「意思決定論についての理論的研究」では、人の選好を表現する関数の存在条件を導出することが最も重要視されます。導き出した条件が理性的な意思決定者の判断基準と合致し、選考の表現関数がシンプルな数式で表されるならば、色々な分野に応用できる可能性が生まれます。例えば、商品のディスカウント額、商品の認知度、ブランド力が購買確率にどのように影響するかという事の分析にも応用できるものと考えられます。
純粋な数学とは違って、「人間の心理」というものを関数の中に反映させる理論研究を行っている松下先生とScientific WorkPlaceとの出会いについてお話を伺いました。

● 「きっかけ」は知人からの口コミ

「海外の研究者のTEXによる論文が美しく、以前よりTEXを使って論文を書きたいという思いがありました。」と語る松下先生、当初はMicrosoft WordとMath Typeで何とか論文作りに取り組んでいましたが、「組版がLaTeXほど美しくなく、しかも数式が増えると文章が不安定になる」と、操作環境には満足できない状況にありました。そんな折り、「Scientific Wordという使い勝手の良いソフトがあります!」と紹介され、当社のソフトウェアと出会うことになりました。実際、購入前に体験版で機能を試したところ、「想像していたよりもスムーズに文章を作成できました」との事。さらにウェブから自由にダウンロードできる「速習ガイドの分かりやすさも購入に踏みきったきっかけだったと思います」ということで、購入前に機能面ではある程度の満足感をつかんでいただけました。さらに「購入後もテニクカルサポートの方が丁寧に対応していただけるので、結果として製品を長年愛用することになりました」と、今日まで長く製品をご利用いただくことになりました。当社はお客様に「迅速かつ丁寧なサポート」をご提供することをモットーにしております。松下先生のお言葉に勇気付けられる思いです。

● より高度な使い方へ

現在では数式処理機能もついたScientific WorkPlace(SWP)をご利用中の松下先生に、製品に対する改善希望点についてお聞きしました。「MS Wordで作った図を貼り付けたときに、特に文字情報が壊れることがあるので、その点を是正してほしい。また、SWPでグラフを作ったとき、キャプションの文字の大きさを自由に設定できるようにしてほしい」という要望を頂戴しました。当社はテニクカルサポートの担当者が直接、機能の改善点を開発元スタッフにフィードバックする体制を取っております。バージョンアップを重ねる度に、これらのご要望にできる限り対応をしております。「最近では様々な組版(デザイン)を作ってみたいと思うようになってきましたので、プリアンブルの修正方法などのマニュアルも提供していただければ助かります」という、LaTeX上級者レベルのご要望もいただきました。松下先生のご要望にお答えできるよう今後も製品開発に取り組んで行きたいと思います。

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